3年生 わかば学習
10/8(金)3校時、総合的な学習「さぐろう!校区の食べ物屋さん」の単元で、ゲストティーチャーに伯玄町にある『お茶々万十本舗 富貴』の代表取締役社長・松本弘樹さんにお越しいただきました。
お店は、創業57年で、昔からあるお菓子に“お茶々万十”があり、最近は“博多カステラ”が人気で、毎日30〜35種類のお菓子が並んでいることなどを、子どもたちにお話してくださいました。
子どもたちは、お話を聞く中で、和菓子には、通常に出しているもの・季節を表現したもの・地域の名前や地域にある物語の名前を付けているものもあることを知り、和菓子が他のお菓子と違うことを学びました。
最後の質問タイムでは、子どもたちから「値段はどうやって決めますか?」「お菓子一つ作る時間は、どのくらいですか?」などと声が上がり、松本さんは丁寧に答えてくださいました。
子どもたちもたくさんのことを学んだので、ぜひご家族でお店まで足を運んでみてはいかがでしょうか。
3年生 社会科見学
9/11(水)と9/12(木)、3年生が社会科の時間に、宝町の「井口タタミフスマ店」へ見学に行きました。とても暑い日だったため、途中日影でお茶休憩をとりながら向かい到着。子どもたちは、各グループに分かれ、作業の順に見学させてもらいました。
①古い畳の大きさを計測
②土台のカマチ部分から古いゴザを取る表はぎ
③土台の上に新しいゴザを用意
④ゴザをプレス
⑤カマチ部分のふちを縫う機械へと移動
⑥畳の角を整える角どめ
⑦ヘリを返し縫いして完成!!
畳に使われるい草は、大人の身長ぐらいあること、消臭効果が20年もあることを知り、子どもたちが工場内に落ちているい草をせっせと拾い集め、大切そうに持ち帰る姿が可愛かったです。また、畳を測る機械の名前が「検助Ⅲ」(けんすけさん)というユニークなネーミングにグギ付けになり、ゴザの目の向きで色が変わることにも驚いていました。
最後に、子どもたちは、「1日何枚畳を作っていますか?」「仕事中に気をつけていることは?」「工場内の天井にある筒はなんですか?」「何人がお店で働いていますか?」など思い思いの質問をたくさんして、“お客さんに喜んでもらいたい”という働く方の思いを知ることができました。
「井口タタミフスマ店」の皆さん、お忙しい中見学をさせていただきありがとうございました。
6年生 わかば学習
9/4(水)、6年生のわかば学習「将来の自分発見〜将来の自分像を深めよう〜」という学習で、地域の方や保護者の方々に、ゲストティーチャーとして来校していただきました。
子どもたちが、自分たちの将来について希望をもったり、自分を振り返って今できることを実践したりすることを目的としています。
子どもたちは、プロスポーツ選手(サッカー)、保育士、歯科医、宅建業、金型職人などのいろいろな職業の中から、自分の興味のある職業を選び、話を聞くことができました。その中で、職に就くまでに必要な資格や免許のことや職に対する大事な思いもしっかり書き留めていました。
日々の仕事でお忙しい中、子どもたちの心に残る貴重な話をしてくださった地域や保護者のみなさま、本当にありがとうございました。
5年生 防災マップ
5月から、学習してきたわかば学習「地域の防災〜守ろう命〜」の防災マップができ上がっています。
学校内の掲示板に掲示し、また、自分たちの地区の公民館へ届けています。一生懸命に子どもたちが作成した防災マップを、ぜひご覧ください。
3年生 わかば学習
7/11(木)のわかば「地いきの大せんぱいとふれ合う」の時間に、私たち“地域コーディネーター”の日野と仁田野、“110番の家”の岩本晃さん、“光町交差点の見守り隊”の松尾志郎さんがゲストティーチャーとして入りました。
まず最初に私たち“地域コーディネーター”の仕事についてお話しました。私たちは、地区の自治会の方々に春日東小学校がしていることをお知らせするために「温故知新」という学校からのお便りや、私たち地域コーディネーターが発信している「ハンドinハンド」を各地区の公民館に届けていること。授業の中でお手伝いをしてもらいたい時に、お家の方にお願いのお手紙を出していることなどを伝えました。
次に“110番の家”の岩本さんのお話には、“110番の家”は700軒くらいあるということ、「あぶない!」と思ったら知らない家で入るのは勇気がいるかもしれないけれど安全な家なのですぐに逃げ込んでほしいこと、またそのためにも日ごろから地域の人たちにあいさつをしてほしいという話がありました。
“見守り隊”の松尾さんからは、交差点では「ななめ横断はやめましょう」「右左右を見ましょう」ということや、毎日子どもだけでなく大人にも声をかけることを心がけていること、危ない目に合いそうになった子どもを助けたときにその保護者からお礼のお手紙をもらったことを教えて頂きました。また、松尾さんがマンホールにつまずいたとき、子どもから「大丈夫ですか?」と言ってもらえて、逆に勇気をもらった話など心温まるお話もありました。
子どもたちは、地域にはどんな人がいてどんな想いで関わってくれているのかを知ることができて、自分が地域のためにできることを考えるきっかけとなったのではないでしょうか。夏休みやこの先にも地域では、サマー寺子屋や夏祭り・秋祭りなど様々な楽しい行事があります。地域の方とつながるきっかけとして、ご家族で参加してみてくださいね。
5年生・6年生 性暴力対策講義
6/25(火)と6/26(水)、各クラスの学級活動の時間に、福岡人づくり・県民生活部生活安全課の担当アドバイザー宇野博美さん・郡島愛さんが来校してくださいました。自分も相手も大切にするコミュニケーション力を身につけ、社会の中で自他の安全を守って生活するための基本的なスキルを身につけることを目的として、「性暴力対策」のお話をしていただきました。
まず、子どもたちは、「境界線ってなに?」という内容で、自分と相手とのあいだには見えない透明バリアを持っていて、それは【大切・大事】と思う気持ちのカケラがあつまりできていること、人それぞれ大きさ・かたち・強さも違うことを学びました。次に、「性の境界線」についてでは、プライベートゾーンは大事なところなので、“相手のを見る・さわる”“自分のを見せる・さわらせる”ことは、性暴力になることを知りました。最後は、「性暴力にあったとき」は、①イヤと伝えていい②その場を離れていい③味方になってくれる大人に話していいというアドバイスを聞くことができました。
子どもたちは、相手の境界線へ入るときは、声をかけて必ず承諾を得ることや、もし性被害にあった場合には助けを求めることの大切さも学ぶことができて、決して1人ではないことを再認識できたことでしょう。
今一度、ご家庭でも境界線について、お話してみるのも良いかもしれませんね。
4年生 社会科学習「わたしたちのくらしと水」
5月30日(木)31日(金)に、4年生2クラスずつに分かれて、原町浄水場に見学に行きました。
まず浄水場の方に、原町浄水場の歴史とどの様にして川や池の水をきれいにしていくのか映像を観ながら説明していただきました。春日市では、1人1日に2Lのペットボトルの水100本分使っているそうです。
お話を聞いた後は、浄水場の見学を各クラスずつしました。一般的な『砂ろ過』は広い場所と管理がいるため、原町浄水場では『膜ろ過』という方法が取り入れられ、これなら学校プール15個分の水をもきれいにできるのだそうです。沢山の機械があり、『活性炭』を使ってニオイ取りの炭でろ過していること、『中空糸膜(ちゅうくうしまく)』という1管に24000本のストローのようなものが入った管は44管ありこの管を通ることで水がきれいになること、地下に3台のポンプがあり、音がすごいので常に稼働するため、近所に迷惑がかからないよう地下にあることなど知りました。また、停電になっても機械を作動させるため発電機があるそうです。見学最中、後ろの友だちも見えるように前の子どもたちがしゃがむ姿があり、友だちを思いやって見学する姿が見られ、こちらも温かい気持ちになりました。
最後の質問タイムでは、「仕事をしていて大変なことは何ですか」「何人が働いていますか」「どんな思いで働いていますか」「雨などで水が増え過ぎたらどうするんですか」など様々な質問が職員の方に投げかけられました。毎日、またどんなときでも、安全で美味しい水が学校や家に届けられていることを知り、大切に水を使うことを再確認できたことでしょう。
5年生 わかば学習「地域の防災~守ろう命~」
5/29(水)、総合的な学習の時間(わかば学習)「地域の防災〜守ろう命〜」の単元で、公民館の方々と一緒に自分たちが住んでいる地域を歩いてまわりました。その中で、自然災害に対して危険な場所とその対策を確認しました。子どもたちは、見聞きしたことをメモしたり、熱心に白地図に目印を付け書き込んだりしていました。
これからの授業で、みんなで力を合わせ大きな地域の防災マップを作成していきます。
各地区の公民館の方々は、子どもたちが分かりやすいようにスライドや資料を準備していただき、詳しく説明をしてくださいました。そして、暑い中一緒に安全を確保しながら、地域をまわっていただき、本当にありがとうございました。
1年生 生活科「野菜づくり名人になろう」
5/29(水)に、生活科の「野菜づくり名人になろう」の単元で、さつまいも名人の吉次洋子さんに、ゲストティーチャーとして来校いただきました。
今回は、さつまいもの苗植えや世話の仕方について教えてくださいました。
子どもたちは、吉次さんのご指導のもと、茎の長いさつまいもの苗を協力し合って丁寧に植えていました。さつまいもの世話には、水やり・草とり・つる返しが大事なことを学びました。秋に向けて、さつまいもが元気に成長していくのが楽しみです。
2年生 生活科
5/27(月)の生活科「とび出せ!町のたんけんたい」の時間に、町たんけんをしました。通学路探検を通して、地域に興味をもち、もっと調べたいという意欲を高めるための学習です。
子どもたちは、コース毎に分かれて、「このお店は、〇〇が美味しいんだよ!」「放課後、この公園で遊ぶの楽しいよ!」と、自分たちの地域の魅力をどんどん見つけてまわりました。途中ポイントごとに休憩を取りながら、メモをしっかりと書き留めていました。
自分たちの通学路には、日頃からお世話になっている公民館やお店、病院・施設などがたくさんあることを改めて知ることができたと思います。
朝早く蒸し暑い中、子どもたちの安全な学習活動のために、引率をサポートしていただいた保護者ボランティアの皆さま、本当にありがとうございました。
3年生 社会科見学
5/9(木)の社会科の学習で、校区たんけんをしました。「わたしたちの春日市」の単元で、〝校区のようすを調べよう〟をめあてに、自分たちの住む地区をコース別に巡りました。
子どもたちは、見学したお店や病院、施設などをしっかりと記憶しながら、交通ルールを守って歩きました。「あそこには何があったかな?」「ここには○○があったよ!」と、声を掛け合ったり、見やすいように工夫し矢印やマーク・地図記号を使ったりして、自分たちだけの地図を一生懸命に作成していました。
学校行事の際にテントを貸してくださる公民館があること、110番の家がたくさんあることなど、校区の多くの方々が関わってくださっていることを再確認できたことでしょう。
暑い中、朝早くから子どもたちの安全を見守ってくださった保護者の皆さま、本当にありがとうございました。