６月から始まった前期前半。新しい生活様式で過ごしたこの２ヶ月は、子供たちにとっても、職員にとっても、これまでに経験したことのない毎日となりました。様々な生活場面で活動に制約がある中、子供たちは、精一杯に学習したり、友達と一緒に楽しく過ごしたりすることができました。　

　前期前半最終日の７／３１は、テレビ放送にて全校朝会を行いました。校長先生から前期前半の子供たちの頑張りを褒めてもらったり、３年生と６年生の児童代表が作文発表をしたりしました。

　明日から例年より短い夏休みが始まります。感染対策を十分に行った上で、生活を工夫して充実した夏休みを過ごしてほしいと思います。

　１年生と６年生のペア。本来であれば、入学後すぐに顔合わせをして、１年間、様々な行事等で交流を深めていきます。しかし、今年は、新しい生活様式のもと、ペアをつくって活動することを自粛していました。

　そして、今日。「３密を避ける」対策を行った上で、ようやく「１年、６年顔合わせ会」を開くことができました。会場は１２の教室に分かれて密を避け、遊びは「糸電話」。これならバッチリです！　１年生は、糸電話から聞こえてくる６年生のお兄さん・お姉さんの声にびっくりした様子。にこにこしながら何度も会話を繰り返す、微笑ましい姿があちこちの教室で見られました。

　昨日に引き続き、今日は、1～3年生を対象に「メリーポピンズ」の校内音楽鑑賞会を行いました。

　「メリーポピンズ」は今から56年前に公開されたミュージカル映画です。

主人公メリーポピンズの魔法とストーリーの面白さに、子供たちもどんどん引き込まれていきました。「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」のメロディーには、身体も自然と動き出したようです。

　昨日の「サウンドオブミュージック」も本日の「メリーポピンズ」も、続きは来週。子供たちは、物語がどのような結末になるのか、今からワクワクしているようです。

　６月の通常授業再開から、早1ヶ月がたちました。子供たちは、毎日、元気に、そして、一生懸命に学習を進めています。「東っ子新しい生活様式」で過ごす毎日は、子供たちにとっては、我慢しなければならないことや気を付けなければならないことも多く、ストレスがたまりがちになります。

　そこで、子供たちに、少しでも心を和ませ、ほっとできる時間をつくりたいと考え、校内音楽鑑賞会をテレビ放送で行いました。７／１は４～６年生を対象に「サウンドオブミュージック」です。劇中に流れる「ド・レ・ミの歌」「エーデルワイス」に子供たちもにっこり笑顔。ストーリーの面白さに、教室からは笑い声も聞こえてきました。

　明日は、１～３年生を対象に「メリーポピンズ」の鑑賞会を行う予定です。